違うようで共通点がある漫画家とSE~スキルの活かし方とは~

システムエンジニアの日常という物語

システムエンジニアへ転身する 漫画家は割りと存在します。まるで無関係な職業のようでいて、意外と聞く話だったりします。昔ならあの人、最近ならあの人、数名は名前が出てくるのではないでしょうか。趣味で描いたイラストをネットに掲載しているうち、仕事を依頼されるようになり、やがて兼業が専業に、というステップが多いようです。多芸でうらやましい限りです。漫画業界に身を置く関係者からしばしば聞きます。絵を描くスキルは追って身につく、話を作ることができなければなりません。つまり必須ポイントは目につくセンスであり、それはシステムエンジニアなら多かれ少なかれ誰もが持っています。すなわちシステムエンジニアの視点・思考・常識である。異業種の読者には斬新な発想が届き、同業の読者には共感を呼びます。日常がネタなのです。

いつもアイディアを出すために四苦八苦している漫画家に対して、ずいぶん有利と言えます。システムエンジニアである自分を前面に出し、漫画を通じて表現すれば、それは作品になります。売り出す手段は多種多様。ネットには無数の媒体があり、システムエンジニアならその多くを使いこなせます。培った経験をスキルに、すごした日常をアイディアに、システムエンジニアは漫画家になれます。今までの経験が役に立つことも、自分の発想が商品として受け入れられることも、転身であるがゆえの得がたい喜びと言えます。専門職の言葉なら、酒の席での笑い話すら価値があります。自分の話を聞いてもらえることは、誰でも嬉しいことです。システムエンジニアの話には聞き手がいるのです。

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